「朱色の正殿」「巨大な琉球漆器」と呼ばれる首里城正殿には、実は3種類の赤色塗料が使われている。琉球王国時代、なぜ塗り分けたのかは謎だ。広い壁面に、焼失前と色味が異なる久志弁柄(べんがら)が塗られることになれば、印象も変わる。専門家は、王国時代の美意識や職人の技に迫る意義があるとした。