那覇市役所前のヘイトスピーチ街宣に抗議する水曜日定例のカウンターは4日、25週目を迎えた。活動をインターネットで知った関東在住の市民が段ボール1箱分の菓子を差し入れし、参加者を喜ばせた。

関東からカウンター参加者へ段ボールで届いた差し入れのお菓子

 本紙に菓子を託した市民は「平日昼という一番集まりづらい時間にもかかわらず、『ヘイトを許さない』意志を表し続けているのは本当に素晴らしく、心から敬意を抱いている」「自分の代わりにお菓子に参加してもらうことを思いついた」とメッセージを寄せた。

 毎週カウンターに参加している沖縄市の男性は「いつもきょうは阻止できるか、という不安がある。会ったこともない遠くの方が応援してくれて、泣きたいくらいうれしい」と喜んだ。

 那覇市の小出由美さん(58)は「応援の気持ちを伝わるように表現してくださって感謝している。沖縄だけでなく全国で差別の芽を摘みたい」と話した。糸満市の楠川忠章さん(42)は「毎週気軽に集まって語り合える。お菓子も集まって、ほのぼのとしている」と笑った。

 ヘイト街宣の主催者はこの日も姿を見せず、これで5月20日から25週連続の阻止となった。