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「自国開催の五輪は運命」自転車ロードレース、沖縄の新城を代表に決定

2020年11月5日 05:53

 日本自転車競技連盟は4日、東京五輪のロードレース代表を発表し、男子で新城幸也(36)=八重山高出、バーレーン・マクラーレン=が選ばれた。ロンドン、リオデジャネイロと3大会連続の出場となり、沖縄県出身選手としては初の快挙となる。県出身選手が来夏の東京五輪代表入りを決めたのは初めて。

東京五輪の自転車ロードレース男子代表に選ばれ、笑顔でガッツポーズする新城幸也=4日(飯島美和さん撮影)

 世界最高峰のレース、ツール・ド・フランスで日本勢初を含む7度の完走を誇る自転車ロードの第一人者。10月25日にイタリア・ミラノで閉幕したジロ・ディタリアではチームのエースナンバーを背負って出場。ツール・ド・フランスなどと並ぶ三大大会「グランツール」13度目の完走を果たした。

 新城は4日、連盟を通じてコメントを発表。「自国開催のオリンピックを自分が現役選手の時に迎えられることは運命だと思っていました。世界中が大変な状況下で競技を続けられる自分の環境に感謝し、しっかり準備をして自分の最高のパフォーマンスを発揮するだけです」と意気込んだ。

 新城のほか、男子は増田成幸(宇都宮ブリッツェン)、女子は与那嶺恵理(アレ・BTCリュブリャナ)と金子広美(イナーメ信濃山形)が選ばれた。新城と同じく欧州を拠点とする与那嶺は2大会連続の代表入りで、個人ロードタイムトライアルにも出場する。増田と金子は初選出。

 日本は昨年10月時点の国際自転車連合(UCI)国別ランキングなどに基づき、男女のロードレース各2枠と、女子個人ロードタイムトライアル1枠を獲得した。

 日本連盟は、新型コロナウイルスの影響で3月にポイント対象大会が中断されたため、代表選考期間を当初の5月末までから10月17日までに変更していた。

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