ラグビーの第100回全国高校大会県予選最終日は6日、県総合運動公園蹴球場で決勝を行い、名護が読谷を21-19で下して3年連続19度目の頂点に立った。
名護は14-19とリードされたロスタイム、FW陣が波状攻撃を仕掛け、HB神山颯が中央からトライを決めて追い付いた。HB具志堅竣祐がキックを決め、劇的な逆転勝利を収めた。
名護は12月27日に東大阪市の花園ラグビー場で開幕する全国大会に出場する。読谷は、福岡を除く九州7県の準優勝チームが敗者復活を懸けたトーナメント戦(20~23日、大分県)に出場。優勝すれば全国大会の出場権を得る。