石川署は8日、走行中のタクシー車内で乗務員の男性(61)の首を絞めるなどの暴行を加え、タクシー車両と現金1万円を奪って逃走したとして、米海兵隊キャンプ・ハンセン所属の上等兵(20)を強盗容疑で逮捕した。調べに「同乗していた知り合いが運転手の首を絞めたのを止めただけだ」と容疑を否認している。車内にいたのは乗務員と上等兵の2人だけで、乗務員にけがはなかった。

(資料写真)パトカー

 逮捕容疑は7日午後10時10分から同13分の間に、うるま市の沖縄自動車道を北向けに走っていたタクシー車内で乗務員の男性の首を絞め、乗務員が停車して車外に降りて助けを求めている間に、タクシーと現金1万円などを奪って逃走した疑い。

 逃走から数分後に、署員が約5・6キロ離れた屋嘉インターチェンジ付近の中央分離帯に衝突したタクシーを発見。額から血を流して運転席に座っていた容疑者を本島中部の病院に救急搬送し、治療後に逮捕した。容疑者の呼気からは基準値を超えるアルコールが検知された。署によると、容疑者は北谷町美浜から客として乗車し、目的地に米軍キャンプ・ハンセンを指定。沖縄自動車道を走行中に後部座席から首を絞めたという。