名護市大北の美ら海ハシイ産婦人科(森實真由美院長)は3日、日本チャイルドボディケア協会代表理事の蛯原英里さん(41)を招き、子育て支援イベント「ベビーマッサージレッスン&子育て相談トーク」を開いた。月齢3カ月までの赤ちゃんと母親の計19組が参加。新型コロナ対策としてマスクを着用し換気をしながら、マッサージの仕方を学び子育ての悩みを相談した。

ベビーマッサージの仕方を説明する蛯原英里さん=3日、名護市大北・美ら海ハシイ産婦人科

 蛯原さんは、ベビーマッサージには親子の絆を強めるほか、血流が良くなり健康な体づくりにつながるなどの効果があると説明。参加者は実際にオイルを使って赤ちゃんの体をマッサージし、質問や相談をしながら抱っこの仕方などを学んだ。

 イベント後、蛯原さんは「赤ちゃんもお母さんも、最初の表情とは違っている。スキンシップは笑顔の連鎖につながるので、今日から始めてほしい」とアドバイス。参加した小那覇沙紀さん(34)=今帰仁村=は「子どもとじっくり触れ合う機会になって良かった。家でもマッサージしてあげたいし、上の子たちにもやってみたい」と話した。

 森實院長は「病院でお産するだけではなく、困ったことを相談できる場所にしたいと思っている。子育てをサポートしていけたら」と話した。

 蛯原さんは看護師としてNICU(新生児集中治療室)で勤務した経験を生かし、親子の触れ合いの大切さを伝えようと全国でベビーマッサージやプレママ講座を開催。また、チャイルドボディケア協会は育児の知識をテキスト、動画、検定で学べる「プレママ検定」を9月から実施している。