「KADOKAWAプレゼンツ 五嶋龍デビュー25周年バイオリン・リサイタル沖縄公演」(主催・沖縄タイムス社、共催・琉球朝日放送、協力・カノン友の会ほか)が25日午後7時、浦添市のアイム・ユニバースてだこ大ホールで開かれる。ニューヨークを拠点に活躍する人気バイオリン奏者に、沖縄公演への意気込みを聞いた。

デビュー25周年リサイタルを開く五嶋龍((c)Ayako Yamamoto/UMLLC)

 -今年は世界中がコロナ禍で「自粛」を余儀なくされています。日々をどのように過ごされていますか。

 「まず健康と基礎体力づくりは欠かしていません。空手を毎週土曜日にセントラルパークで練習したり。音楽以外の仕事はホームオフィスでできますので」

 -今年も残り少なくなりましたが、どのような年でしたか。

 「春のツアー、5月のツアーがキャンセルになり、初秋もしかりでした」

 -沖縄公演の実現に、沖縄のファンも喜んでいます。五嶋さんと沖縄とはどのような関わりがありますか。 

 「沖縄は僕にとって特別です。空手のルーツがあり、何といってもファンの方々がすごく身近です。年中楽しめますしね」

 -今回、演目に「The F50」を選んだ理由を聞かせてください。

 「『Fukushima50』の映画音楽を担当させていただくことで、ストーリーや記録が残されることの重みを改めて感じました。作曲家、岩代太郎さんの音楽は映画そのものを盛り上げ、時に支える。抑えた感情表現が聴衆、観客を映画の色彩に溶け込ませてくれる感じの音楽です。それで、このツアーのために1曲書き下ろしてほしいとお願いしたのです」

 -五嶋さんを待っている沖縄ファンの方へメッセージをいただけますか。

 「沖縄の皆さま、もうすぐお会いできますね。沖縄タイムス社、ファンの皆さまのおかげでこのコンサートが実現できることを心より感謝しています。ありがとうございます」

 ※インタビューは書面による一問一答で行われた。

「KADOKAWAプレゼンツ 五嶋龍デビュー25周年バイオリン・リサイタル沖縄公演」。出演は五嶋龍(バイオリン)、鈴木隆太郎(ピアノ)。

プログラムはドビュッシー「バイオリンとピアノのためのソナタ」、岩代太郎「The F50 inspired by original motion picture “FUKUSHIMA50”」、ブラームス「バイオリンとピアノのためのソナタ第3番ニ短調Op.108」ほか。

※曲目・曲順はやむを得ず変更となる場合があります。

入場料は前売り・全席指定でS席8千円、A席7千円、学生席(小学~大学生)3千円。デパートリウボウ、島ピアノセンター、沖縄タイムス社(本社2階howlive)で販売。問い合わせは沖縄タイムス社読者局文化事業本部、電話098(860)3588(平日午前10時~午後5時)。