沖縄こどもの国(市胡屋、神里興弘園長)は、動物の餌代を確保するためクラウドファンディング(CF)を行っている。新型コロナウイルスの影響による入場者の激減で売り上げが落ち込み、飼料費がかさんでいることから取り組みを始めた。期間は12月25日まで。

赤ちゃんを妊娠し、来年1月に出産予定のアミメキリン「ユメ」(沖縄こどもの国提供)

動物の餌代確保のため、クラウドファンディングでの支援を呼び掛ける沖縄こどもの国の神里興弘園長(右端)ら=沖縄市胡屋の同園

赤ちゃんを妊娠し、来年1月に出産予定のアミメキリン「ユメ」(沖縄こどもの国提供) 動物の餌代確保のため、クラウドファンディングでの支援を呼び掛ける沖縄こどもの国の神里興弘園長(右端)ら=沖縄市胡屋の同園

 同園の2020年度上半期(4~9月)の入場者数は7万7907人で、前年同期(26万5736人)から70・7%減少した。入場料などの収入は、前年同期比で約1億2千万円減少する見込みとなっている。

 今回実施するCFでは、支援者に対し、こどもの国1日招待券や年間パスポート、オリジナルグッズ、1日園長体験など、金額ごとに特典も付いている。

 目標金額は1970万円で1年間の餌代として活用される。10日午後6時40分現在、519万2千円が集まっている。神里園長は「反響も大きく、地域に愛されてきたのだとあらためて感じる」とし、「『ゆいまーる』の心でぜひご支援いただきたい」と呼び掛けた。CFはQRコードから。問い合わせは同園、電話098(933)4190。