生後数週間~数カ月の乳幼児に重篤な症状を引き起こす恐れがある「RSウイルス感染症(RSV)」の県内患者数が10月以降、急激に増えている。

(資料写真)空から見た沖縄

 1定点医療機関当たりの報告数は11月2~8日に5・09人となり、全国(同0・11人)の4倍以上の高さ。中でも北部保健所は9・00人、中部保健所は7・58人と突出している。県は乳幼児のいる家庭や保育所に対し「さらに拡大する可能性がある」として注意を呼び掛けた。

 県感染症情報センターが統計を開始した2004年以降、県内でこの時期にRSVが流行するのは初めてという。県の担当者は「今年は異例。新型コロナウイルス感染拡大に伴う行動自粛が影響したのかもしれないが、理由は分からない」と述べた。