第113回秋の全島闘牛大会(主催・県闘牛組合連合会、後援・沖縄タイムス社)が15日、うるま市石川多目的ドームで開かれた。「県内最強牛」を決める全島一優勝旗争奪戦など県内各地の精鋭牛が攻防を繰り広げ、会場を訪れた闘牛ファンを熱狂させた。

全島一を懸けた熱戦に会場がくぎ付けになった秋の全島闘牛大会=15日、うるま市・石川多目的ドーム(古謝克公撮影)

 大会は新型コロナウイルス感染症対策で8、15日に分けて開催。15日は全島一優勝旗争奪戦が行われ、初の防衛戦となった前回王者・王冠に、元全島一王者・邁進龍が挑む強牛同士の対決となった。19分44秒の熱戦を繰り広げ、序盤から角を使い果敢な攻め込みを見せた王冠が初の防衛に成功した。

 牛主の久保田桂広さん(38)=うるま市=は「調子が悪い時もあったが、1年ぶりの全島大会でとにかく頑張るしかないと思った。勝ててうれしい。(王冠に)よくやったと言いたい。これからも頑張ります」と喜びを語った。