【東京】菅義偉首相は18日、デビッド・バーガー米海兵隊総司令官と官邸で会談し、米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設や在沖海兵隊のグアム移転などを着実に進めることを確認した。沖縄を含む地元の負担軽減を図る重要性も申し合わせた。

(資料写真)菅義偉首相

 両氏は海洋進出を強める中国を念頭に「東シナ海や南シナ海で継続・強化される一方的な現状変更の試み」に深刻な懸念と反対の意を表明した。

 首相は「史上かつてなく強固な日米同盟の抑止力・対処力の強化に向け、引き続き連携と協力を深めたい」と伝達。バーガー氏は「日米同盟の抑止力の維持に向け変革を進め、一つのチームとして取り組んでいきたい」と応じた。

 バーガー氏は茂木敏充外相や岸信夫防衛相とも相次いで会談した。