那覇市の沖縄尚学高校・付属中学校を運営する学校法人「尚学学園」の前副理事長の自死は理事長のパワーハラスメントが原因として、前副理事長の遺族が訴訟を起こしたことを受け、同学園の卒業生らは19日、学園へ真摯(しんし)な対応を促す要望書を県総務私学課に提出した。同課の担当者は「学校教育法などにのっとって、できることを検討する」と話した。

(資料写真)那覇地裁

 卒業生の有志らは今月上旬、学園に第三者委員会を設置するよう求める1593筆の署名を提出。学園は数日後、「生徒や関係者を不安に陥れかねない手法による申し入れは、大変残念に思っている」との見解をホームページに載せた。卒業生の久保田雄大さん(31)は「後輩たちにも卒業して良かったと思えるような学校であってほしい」と、学園側の真摯な姿勢を求めた。