名護市辺野古の新基地建設に伴う沖縄防衛局のサンゴ特別採捕許可申請に対し、農林水産相が許可するよう沖縄県に是正指示したことを「国の違法な関与」として取り消しを求めた訴訟の第1回口頭弁論が20日、福岡高裁那覇支部(大久保正道裁判長)であった。

福岡高裁那覇支部に入る玉城デニー知事(手前)ら=20日午後1時57分、福岡高裁那覇支部

玉城デニー知事が意見陳述し、農水相の是正の指示は憲法で保障された地方自治の本旨に反して違法だと主張。国側は、申請を許可しなかった県の対応は不合理で、違法状態を是正するために適法に指示したと反論し、即日結審した。判決は来年2月3日。