沖縄県の市民団体「ヘリ基地反対協議会」は21日午前、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ沿岸で新基地建設へ抗議する「11・21辺野古海上アピール」を展開した。市民が抗議船6隻、ゴムボート2隻、カヌー30艇からそれぞれ埋め立て工事の中止を訴え、「基地のない平和な沖縄を」と求めた。

海上行動で新基地建設反対を訴える市民ら=21日、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ沿岸

 参加者は海上で、「税金の浪費」である新基地建設を止めて、新型コロナウイルス感染症対策に注力するよう日本政府に求める趣旨のアピール文を拍手で採択した。「不要不急の辺野古新基地建設をただちに中止し、国民の命を守るためのコロナ対策に全力を挙げること」を要望した。

 また、沖縄防衛局による土砂搬入作業が続けられている「K8」護岸を前に「辺野古の海に土砂を入れるな」「SAVE HENOKO」などの横断幕を掲げ、アピールした。