【浦添】市安波茶の比嘉愛子さん(80)宅の庭で、数年~数十年に一度しか開花しないとも言われるリュウゼツランが開花を終えようとしている。「珍しい花」と毎日観察を続けていた比嘉さんは「咲き終わると寂しくなる」とすっかり愛着が湧いた様子だ。

リュウゼツランの開花が終わるのを寂しがる比嘉愛子さん=11日、浦添市安波茶

 比嘉さんによると6~7年前に引っ越して以来初めての開花。元は夫の政敏さん(85)の実家だが、1961年に嫁いでからも花が咲くのは見たことがないという。11日現在では約4メートルに成長し、上から4番目の房が開花していた。

 開花するリュウゼツランの根元に「小さなリュウゼツランが生えてきている」と喜ぶ比嘉さん。数カ月間、自身や来客の目を楽しませた花がなくなることを惜しみつつ、次の開花を心待ちにしている。