政府が断念した地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」計画の代わりに主要装備を洋上で運用する案を巡り、最新鋭イージス艦2隻を導入した場合、4800億~5千億円以上かかるとの試算がまとまった。政府から検証の委託を受けた業者が導入コストを試算した。地上配備の4千億円より約20~25%以上も高額になる。複数の関係者が24日、明らかにした。

 防衛省=東京都新宿区市谷本村町

 試算には、イージス艦導入から30年間の経費総額は盛り込まれなかった。総額が約7千億円に膨らむとの過去の防衛省の試算もある。地上案よりはるかに高額となり、国民の理解を得られるかどうかが今後の課題となる。(共同通信)