乗用車で信号無視をしたとしてゴールド免許を失った大阪府岸和田市の男性が、交通違反はしていないとして同免許の交付を府に求めた訴訟の判決で、大阪地裁(森鍵一裁判長)は25日、取り締まりをした警察官の証言は信用できないとして請求を認めた。

 大阪地裁

 男性は、直進したかったが信号に左折の矢印が出ており、停止したら後続車に迷惑が掛かると思い左折したと主張。警察官は「多数の信号無視の取り締まりを行っており、男性の信号無視を現認して違反車両を停止させ、所定の手続きをした以上の記憶はない」と説明。森鍵裁判長は「警察官の証言の信用性には限界があり、違反は認められない」と判断した。(共同通信)