奈良県香芝市の「狐井稲荷古墳」(5世紀後半)から国内最大級とみられる「子持勾玉」が見つかり、市教育委員会が25日、発表した。用途がはっきり分かっていない「謎の巨大勾玉」は、28日~12月26日、同市の二上山博物館で公開される。

 狐井稲荷古墳で発見された子持勾玉(右)と土師の里遺跡出土の子持勾玉

 狐井稲荷古墳は全長約70メートルの前方後円墳で周囲は住宅地。

 2011年に土地所有者が後円部の裾辺りに落ちているのを見つけ、今年8月に博物館に寄託した。長さ約13センチ、幅約10センチ、厚さは約5・5センチ。重さは565グラム。滑石製で、青みがかった灰色。小さい勾玉が10個付いている。国内の子持勾玉で長さや体積が最大級という。(共同通信)