【東京】2017年に産経新聞がウェブサイトに掲載した記事で名誉が傷つけられたとして、前宮古島市議の石嶺香織さん(40)は25日、都内で会見を開き、同新聞社に220万円の損害賠償を求めるとともに、記事の削除を求める訴訟を東京地裁に提起したことを説明した。第1回期日は26日に予定されている。

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 訴状などによると、17年3月22日にインターネットで公開された記事で、当時市議だった石嶺さんが条例に違反して県営住宅に入居したかのように伝えられ、名誉を著しく毀損していると指摘。また本人への取材もなく、発言していない虚偽の内容が載っているとしている。

 石嶺さんは「ネットで誤ったニュースが全国に流れ、島の中で誤解が広がりつらかった。記事の削除を求めているが、現在もネット上に記事が掲載されている」などと説明した。

 産経新聞広報部は「名誉毀損(きそん)には当たらないと考えている。具体的には裁判の中で主張、立証していく」としている。