胃心地いいね

ボリューム満点の創作料理 人気ナンバー1は「ドラゴンそば」

2020年11月27日 10:24

[胃心地いいね](603) 腰原食堂 宮古島市平良下里 

ドラゴンそば(右奥)とタルタルチキン(手前)が一緒に楽しめる「Aセット」

「満足していただける食堂にしたい」と語る(左から)久保香世子さん、立津尊明さん、スタッフの平良舞さん=24日、宮古島市平良下里

腰原食堂

ドラゴンそば(右奥)とタルタルチキン(手前)が一緒に楽しめる「Aセット」 「満足していただける食堂にしたい」と語る(左から)久保香世子さん、立津尊明さん、スタッフの平良舞さん=24日、宮古島市平良下里 腰原食堂

 沖縄県宮古島市平良下里にある宿泊施設「タテッチャー(立津家)」の1階で2008年、「腰原食堂」がオープンした。中華料理をベースにした創作料理が人気で、お昼時にもなると、おなかをすかせた観光客や地元客、家族連れらが訪れ、ボリューム満点の料理を平らげている。

 東京の中華料理店で5年間修業を積んだ立津洋一郎さんが宿の一角に店を構えた。妹の久保香世子さん(41)と切り盛りしていたが、洋一郎さんが漁師に専念することになったため、弟の立津尊明さん(37)と2人で運営している。

 料理担当の尊明さんは京都や埼玉で8年間、創作料理や韓国料理を中心に料理を学んできた。メニューは洋一郎さん考案で人気ナンバー1の「ドラゴンそば」(800円)や、ナンバー2の「タルタルチキン」(750円)など15種類以上がそろう。

 中でも両方が一緒に味わえる「Aセット」(千円)が好評。ドラゴンそばは宮古そばをアレンジ。あんかけした白菜など野菜はシャキシャキの歯応え、豆板醤(トウバンジャン)でピリ辛にしたスープの中、とろとろの軟骨ソーキの甘さが際立つ。

 タルタルチキンも、余分な油を取るなど丁寧な下処理を施したチキンを揚げ、外はカリっと中はふんわりに仕上げた。ソースも手作りの甘酢にゆで卵の食感を程よく残すなど、ひと工夫を凝らした。

 香世子さんと尊明さんは「これからも地元客や観光客に満足して帰っていただける食堂にしたい」と笑顔で話した。25日から店頭で弁当の販売も始めた。詳しくは食堂のインスタグラムで紹介している。(宮古支局・知念豊)=毎週金曜日掲載

 【お店データ】宮古島市平良下里1325の3の1階。営業時間は午前11時半~午後3時。コロナ対策として1組4人まで。定休は日・月曜。駐車場は7台。セットメニュー以外テークアウト可、電話で事前に注文を予約。電話0980(72)0304。

  連載「胃心地いいね」の記事をまとめたグルメサイトの試験版がこのほど、開設された。サイト名は「Dikitoon.com(ディキトーン・ドット・コム )」。2003年の企画開始からの過去記事のうち約250件を掲載。地図検索もでき、現在地から近い飲食店も探せる。利用者の反応を見ながら、改善を続け、完成を目指す。アドレスは https://www.dikitoon.com/

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