トヨタ自動車が27日発表した10月の世界生産は、前年同月比9・0%増の84万5107台だった。2カ月連続のプラスで、10月としては過去最多となった。堅調な中国や国内市場がけん引し、新型コロナウイルス流行による落ち込みからの回復が続いている。

 愛知県豊田市のトヨタ自動車堤工場の入り口に掲げられた同社のロゴマーク

 国内生産は12・0%増の30万9582台。新型「ハリアー」などのスポーツタイプ多目的車(SUV)人気に対応し、生産を増やした。海外生産は7・4%増の53万5525台。主力生産地の中国、北米、欧州で前年を上回った。

 10月の世界販売は、8・3%増の84万7713台。2カ月連続で増加し、10月としても過去最多だった。(共同通信)