沖縄県は26日、新たに38人が新型コロナに感染したと発表した。1日当たりの新規感染者が二桁になるのは63日連続で、累計感染者数は4169人になった。在沖米軍関係は8人の感染が確認され、累計487人となった。
26日に確認された新規感染者数は74人で、105人だった8月14日以来104日ぶりに70人を超えた。県は、21~23日の3連休中に医療機関などで検査できなかった結果がまとまって出たと見ている。同時に、3連休で感染者数が増える見通しも示しており、発症までに5日かかるケースが多いことを考慮して、影響は今週末から週明けにかけて増える可能性があると指摘。今後1週間の新規感染者数は300~400人を推移すると予測して警戒を強めている。
県が26日に発表した直近1週間(19~25日)の人口10万人当たりの沖縄の新規感染者数は15・51人で全国4番目だった。最多は北海道の31・45人で、大阪府27・46人、東京都20・65人と続いた。