沖縄県の玉城デニー知事は27日、細菌性肺炎のために入院した。県によると、医師から1週間程度の入院が必要と診断を受けている。職務代理者を置かず、公務は富川盛武、謝花喜一郎の両副知事が対応する。12月2日に始まる県議会の代表質問、一般質問では、知事が職務復帰するまでの間、両副知事が代理で答弁する方向で調整している。

玉城デニー知事

 新型コロナウイルス感染症のPCR検査では26日に陰性。27日に再度検体を採取し、29日に結果が判明する予定。26、27の両日のインフルエンザ検査では陰性の結果が出たとしている。

 玉城知事は25日夕から、37度前半の発熱が続き、26日朝から公務を休んでいる。同日夜になって、38度以上に熱が上がったことから、27日午前に改めて医療機関を受診した。

 県議会11月定例会は12月2、3の両日に代表質問、同4日から一般質問が始まる。池田竹州総務部長は27日、各会派に、知事が欠席し、副知事が代理答弁することを説明し、理解を求めた。12月1日の議会運営委員会で、各会派とも了承する見通しだ。

 県議会事務局によると2018年に故翁長雄志氏、13年に仲井真弘多知事が病気を理由に欠席するなど、知事の本会議欠席は過去に10例ある。