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カラオケのある居酒屋で客・従業員8人感染 沖縄、7月から急増

2020年11月28日 08:01

 沖縄県は27日、新型コロナウイルスに10歳未満から80代の男女38人の感染が判明したと発表した。累計感染者は4169人で、7月以降だけでも4千人を超えて4027人になった。那覇市のカラオケのある居酒屋で、客、従業員8人が感染したクラスター(感染者集団)が確認された。県内32例目。

那覇市の中心市街地

県の新型コロナ感染に関する判断指標と現状

県内感染者の居住別状況(11月27日)

那覇市の中心市街地 県の新型コロナ感染に関する判断指標と現状 県内感染者の居住別状況(11月27日)

 県によると、クラスターの起きた居酒屋では、13~21日に来店した20~60代の男女5人の客と、従業員の女性3人が感染した。入り口での消毒や検温、換気などの感染対策はしていたが、カラオケではマスクを外して歌っていたという。

 クラスターが発生した場所は32例のうち那覇市内が14、飲食店は11例になった。糸数公保健衛生統括監は「夏はキャバクラが多かったが、最近は那覇のあらゆる飲食店で起きている印象だ」と注意を促した。

 新規感染38人で接触歴が分かっている人は18人。内訳は会食・飲食9人、職場3人、家族3人、調査中は3人だった。

 直近1週間の人口10万人当たりの感染者数は16・95人で全国4番目の多さ。最多は北海道31・26人で、大阪府27・33人、東京都20・27人と続いた。

 在沖米軍関係では8人が感染した。キャンプ・ハンセン7人、嘉手納基地1人だった。いずれも入国時の検疫で判明した。

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