琉球大学(西田睦学長)は27日、悪質なアカデミックハラスメントで、担当する卒業研究のゼミの学生2人に精神的苦痛を与えたとして、教員1人を停職3カ月の懲戒処分にしたと発表した。処分は17日付。

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 同大によると、学生2人の能力や態度を一方的に批判し、容姿や人格も否定するような言動を繰り返した。学生1人は指導教員を変更し、もう1人は一時的に深刻な精神不調になった。教員は「処分された事実を真(しん)摯(し)に受け止めている」という。

 同大は取材に対し、処分対象者の特定につながるとして、教員の性別や年齢、所属先、被害学生の健康状況などの公表を拒んだ。