罪を犯した人の家族を長年支援してきたNPO法人「ワールドオープンハート(WOH)」が、新型コロナウイルスによる差別問題に関する電話相談を始めた。これまでに「家族が罹患したら、近所から強く批判された」などの声が全国から寄せられている。阿部恭子代表は「特に地方都市でのコロナ差別は深刻。1人で悩まず、相談して」と呼び掛けている。

 JR別府駅に掲示された、外国人などを差別しないよう呼び掛ける啓発文書=9月、大分県別府市

 相談窓口は「新型コロナ差別ホットライン」で、番号は090(5831)0810。24時間受け付け。継続的な相談にも対応している。

 阿部さんは「地方の狭いコミュニティーの中で、ひどい差別を受けている人たちが相当いる」と説明する。(共同通信)