茨城県の鹿島港の港口付近で貨物船と遊漁船「第5不動丸」が衝突し、遊漁船の12人が投げ出され、乗客1人が死亡した事故で、鹿島海上保安署は28日、第5不動丸を運航する鹿島豊栄丸(鹿嶋市)の中川博文社長から説明を受けるなど、事故原因の調査を進めた。運輸安全委員会も同日、船舶事故調査官3人を派遣し、情報収集した。

 貨物船と衝突し転覆した遊漁船「第5不動丸」=28日午前9時46分、茨城県の鹿島港(共同通信社ヘリから)

 中川氏は記者団に「船のメンテナンスや船長への指導はできる限りしてきたが、申し訳ない。誠心誠意対応していきたい」と述べた。

 事故は28日午前5時半ごろ発生。地元漁協によると、第5不動丸が鹿島港を出た直後に貨物船と衝突したとみられる。(共同通信)