上司宅にガソリンをまいたとして、現住建造物等放火予備や殺人予備などの罪に問われた元山梨県笛吹市観光商工課主査馬場渉被告(32)に甲府地裁は30日、懲役2年、保護観察付き執行猶予4年(求刑懲役3年)の判決を言い渡した。

 横山泰造裁判官は判決理由で、事業の手続き漏れが発覚しないように上司を欠勤させるため、上司宅を放火しようとしたと指摘。上司と家族を巻き込み、深刻な被害が出ていた恐れもあったことから「動機と犯行に飛躍がある」と述べた上で「自己保身にこだわる余り視野が狭まり、極端かつ悪質な行動を取った」と非難した。(共同通信)