昨年末までに沖縄県内在住の米軍属や高校生ら男女計20人が大麻取締法違反の疑いで摘発された事件で、福岡県宇美町の元町議(43)=那覇地裁で有罪判決=から仕入れた大麻を営利目的で密売したなどとして、麻薬特例法違反などの罪に問われた元米軍属の被告(40)の裁判員裁判の判決公判が1日、那覇地裁であった。小野裕信裁判長は「大麻の害悪を広範囲に拡大させた」として懲役4年4月、罰金100万円(求刑懲役5年、罰金100万円)を言い渡した。

(資料写真)那覇地裁

 判決によると、元米軍族の被告は仕入れ価格の約2倍の値段で知人らに密売。一部の大麻は未成年の息子が少年らに転売しており、「強い非難に値する」とした。