【パリ共同】フランスのドノルマンディー農相は1日、1億ユーロ(約125億円)以上を投入し、大豆など植物性タンパク質の豊かな作物の国内作付面積を今後3年で4割増やすよう目指す振興計画を発表した。自給率を高め、農業のための森林伐採が批判されているブラジルなど南米諸国への輸入依存も減らす狙いがある。

 農業大国で食料自給率の高いフランスだが、農業省によると、家畜の餌となる大豆や菜種など植物性タンパク質の飼料作物の自給率は約50%。レゼコー紙によると、欧州は1960年代に当時の通商合意を受け、米国から大豆を輸入するようになり、その後、輸入元は主に南米へ移った。(共同通信)