神戸市東灘区の市街地を流れる住吉川でアユの産卵がピークを迎えている。河口から500メートルの流れの緩やかな場所にアユが群れ、繁殖する様子が見られた。住吉川は魚道の整備が進み、アユの遡上が増えてきている。

 神戸市の市街地を流れる住吉川で、婚姻色に染まり繁殖のため川底に群れるアユ=3日午前

 神戸市の市街地を流れる住吉川で、婚姻色に染まり繁殖のため川底に群れるアユ=3日午前

 神戸市の市街地を流れる住吉川で、婚姻色に染まり繁殖のため川底に群れるアユ=3日午前  神戸市の市街地を流れる住吉川で、婚姻色に染まり繁殖のため川底に群れるアユ=3日午前

 群れは時折団子状に重なり、川底を掘るように体を震わせた。産卵や放精を終えるとほとんどのアユが一生を終える。雄は婚姻色に変化し、体全体が黒っぽくなり、ひれの一部はオレンジ色に。鉄さびが付いたように見えることから「さびアユ」とも呼ばれる。

 京都水族館によると、雌は1万~2万個を産卵、2週間程度でふ化して海に向かう。(共同通信)