「われわれは終わりなき終わりの時代を生きることになる」。9月刊行の「コロナ後の世界」所収の論考で、社会学者大沢真幸はそう警告した。感染症や気候変動など「危機がつねに潜在」する今を痛感する1年だった。不条理 新型コロナウイルス感染症が社会を揺さぶり続けた。