井上信治科学技術担当相は4日の閣議後会見で、政府が出している研究費の申請手続きを一本化し、手続きを簡素化することを決めたと発表した。大学教員らの研究時間を確保するのが狙い。井上氏は「研究に集中できる環境整備を進める」と説明。本年度中にルールを作り、来年4月1日から実施する。

 政府各省などの研究費は「競争的資金」とそれ以外に大別され、それぞれ手続きが異なっている。また大学や研究機関に資金を配分する組織ごとに手続き方法が異なることで、教員や事務員らの作業が煩雑になっていることが問題になっていた。(共同通信)