【名護】窓ガラスに衝突し脳振とうを起こした渡り鳥のシロハラ(ヒタキ科)を市文化財保存調査委員長の岸本林さんが11月27日、一時保護した。

脳振とうを起こしたシロハラの回復を見て放鳥した岸本林さん=11月27日、名護市内

 くちばしから尾までは全長約25センチ。ヒヨドリよりやや小さく「くちばしに指を近づけると大きく口を開けたが、餌じゃないと分かると二度と口を開けなかったよ」と岸本さん。計測後、回復した様子を見て放鳥した。

 屋我地鳥獣保護区管理員の渡久地豊さんによると、夏はアカショウビン、冬はシロハラなどが窓ガラスに衝突する事が多いという。朝鮮半島や中国、シベリアなどからの渡り鳥で木の実やミミズなどを食べるが、果物類への食害はない。渡久地さんは「窓ガラスなどに目印を付けるなどすると、衝突は防げる」と話した。(玉城学通信員)