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「完走したらプロポーズされます」 コロナで結婚式を諦めたカップル、一転笑顔に

2020年12月6日 13:24

 沖縄ハーバービューホテルは5日、コロナ禍で披露宴を中止したカップルへ結婚式をプレゼントした。大勢の招待客を呼ばず、家族に愛を誓う「人前式」スタイル。会場は野外のガーデンチャペルで、所要時間は1時間以内と感染防止策を講じた。式をプレゼントされた崎浜秀太さん(33)と喜屋武智美さん(28)は家族の前で誓いの言葉を述べ、祝福を受けた。

家族に見守られながら人前式をした崎浜秀太さんと喜屋武智美さんカップル=5日、沖縄ハーバービューホテル

 崎浜さんと喜屋武さんは、ことし6月に300人規模の挙式・披露宴を予定していた。だが、緊急事態宣言の発令で、一度は12月に延期。その後、感染状況から中止を決めていた。

 同ホテルのブライダルプランナーが、コロナ禍で不安を抱える新郎新婦に、少しでも前向きになってほしいと人前式プレゼントを企画。結婚式を中止したカップル数組に提案し、崎浜さん夫婦のみが応じた。

 約40分の式には、両家の家族12人が参列。喜屋武さんが「NAHAマラソンで完走したらプロポーズされます」とプロポーズを要求した逸話や、その取材が生中継されたことなども紹介された。崎浜さんは「結婚式を諦めていたが、家族にも紹介できる機会をもらえてありがたい。これまで以上に笑って毎日を楽しく過ごしていきたい」と笑顔を見せた。

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