ICT(情報通信技術)などを活用したビジネスコンテスト「クロステックイノベーション2020」(主催・沖縄銀行など)の沖縄地区最終選考会が4日、那覇市のタイムスホールであった。運転代行配車アプリ「AIRCLE(エアクル)」を提供するITベンチャー「Alpaca.Lab」(アルパカラボ、中城村、棚原生磨代表)が最優秀賞に選ばれた。

最優秀賞に輝いたアルパカラボの棚原生磨代表(前列左)とアティックスタートの冨田啓輔代表(同右)=4日、那覇市・タイムスホール

 クロステックは九州地区、東北地区、北海道地区でも開かれ、それぞれの最終選考で入賞した企業は1月中旬に東京都内で開かれるグランプリファイナルに出場する。

 エアクルは運転代行を手配できるアプリ。8月のサービス開始から約5千件ダウンロードされている。県内の運転代行業の29社と提携しており、平均10秒以内で利用者と運転代行業者をマッチングし、平均11分で到着している実績がある。

 棚原代表は「2年前に別の大会で全国大会に出たが、成果を出せなかった。今回は全力を出し切って勝ち抜きたい」と意気込んだ。

 このほか優秀賞には「好き」なもので世界中の人とつながるオンラインプラットフォームを開発する、Attic Start(アティック スタート、東京、冨田啓輔代表)が選ばれた。