サッカーJ2のFC琉球は6日午前8時、フロントスタッフ一人が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたと発表した。一人のほかに発熱などの症状がある人はいない。Jリーグ独自の基準で濃厚接触の疑いがある複数のスタッフを自宅待機とし、6日午後1時からタピック県総ひやごんスタジアムで予定されているファジアーノ岡山戦は実施される。
発表の時点で濃厚接触者は保健所の判定を待っている段階。判定結果が明らかになるのは7日以降になる見通し。Jリーグ独自基準による濃厚接触者の数は非公表としている。
琉球によると、陽性と判定されたクラブスタッフは4日午後にクラブ事務所で勤務。午後にせきが出る症状を自覚し、翌5日午前に37・5度発熱した。同日午前中に病院を受診し、PCR検査の結果、午後に陽性と判定された。