那覇発羽田行きの日本航空(JAL)904便がエンジン損傷で緊急着陸した重大インシデントで、エンジン内部でも損傷が見つかったことが7日、分かった。内視鏡で調べた国の運輸安全委員会の航空事故調査官が明らかにした。調査官によると、外部が損壊したことによる2次的被害とみられる。エンジン内部に傷、へこみ、異物があったという。

囲み取材に応じる航空事故調査官=7日午前、那覇空港事務所前

 今後エンジンを機体から取り外し、専門機関に送付するなどして詳しく調べる方針。

 チタニウム合金で作られた羽根形状のファンブレードが疲労損壊した可能性について調査官は「そこも含めて調べる」と話した。7日は東京で当時の機長と副操縦士に聞き取りをする予定。