「シーサー平和運動センター」を名乗る久我信太郎氏(68)ら2人が7日、那覇市役所前で中国人への差別を扇動するヘイトスピーチ街宣をした。ネットで知ったカウンターの市民4人が抗議し、集まってから7分ほどで中止させた。

那覇市役所

 久我氏は新型コロナウイルスへの不安に乗じて中国人を「歩く生物化学兵器」と呼び、排除や攻撃をあおった。市民が「ヘイトスピーチをやめてください。お願します」と語り掛けても、耳を貸さなかった。

 36歳の男性はツイッターで街宣を知り、「知った以上は行かなければ」と仕事を中断して駆け付け、抗議した。31歳の男性は「他にもカウンターがいてうれしくなった。今後もできることをしたい」と話した。

 久我氏による水曜日定例の市役所前街宣はカウンターが集まることによって29週連続で中止に追い込まれており、久我氏はゲリラ的に街宣するようになっている。