細菌性肺炎のため公務を休んでいた沖縄県の玉城デニー知事が10日午後1時半すぎ、11月26日からの療養後、初めて登庁した。県庁のロビーで玉城知事は「まだちょっとのどが痛くて、咳や鼻水が出たりしている」と本調子ではないことを明かしたものの、「多くの県民にご心配をおかけした」と述べた。県議会の代表・一般質問の答弁を両副知事に代わったことについても「迷惑をかけた」と詫びた。

療養後、約2週間ぶりに沖縄県庁を訪れた玉城デニー知事=10日午後1時39分、沖縄県庁

 玉城知事は、10日午後3時から新型コロナウイルス感染症対策本部会議に出席し、その後、会見を開いて自ら対策を発表する考え。

 本格的な復帰は14日。10日午前中に診察を受けて医師の許可が出たため、復帰に向けて調整のため登庁したという。

 知事は11月26日から体調不良で公務を休み、翌27日に細菌性肺炎で入院。12月5日に退院し、医師から数日間の安静を要するとされたため静養していた。職務代理者は置かず、開会中の県議会11月定例会などの公務は両副知事が対応した。新型コロナウイルスのPCR検査の結果は陰性だった。