胃心地いいね

深い苦みのコーヒーと合う あんこたっぷりバターサンド

2020年12月11日 12:55

[胃心地いいね](605) 珈琲喫茶カメシマ 嘉手納町嘉手納

自家製パンにあんこが詰まった「あんバターサンド」(手前、600円)。自家製プリン(250円)も人気

「地元に根ざし愛されるお店であり続けたい」と話す亀島弘貴さん(右)と妻の愛弓さん=1日、嘉手納町嘉手納の「珈琲喫茶カメシマ」

珈琲喫茶カメシマ

自家製パンにあんこが詰まった「あんバターサンド」(手前、600円)。自家製プリン(250円)も人気 「地元に根ざし愛されるお店であり続けたい」と話す亀島弘貴さん(右)と妻の愛弓さん=1日、嘉手納町嘉手納の「珈琲喫茶カメシマ」 珈琲喫茶カメシマ

 アンティークのランプや古時計が飾られた店内はどこかノスタルジックな気持ちにさせてくれる。嘉手納町嘉手納の「珈琲喫茶カメシマ」は、町出身の店主、亀島弘貴さん(34)が「気を張らず、コーヒーを飲んでゆっくりできる場所が地元で欲しかった」との思いで今年2月にオープンした。マグカップやイスまで、亀島さんの好きなアンティークが詰まった店には、若者からお年寄りまで幅広く集う。

 大学卒業後、北谷町や嘉手納町の飲食店で働き、いつか好きなコーヒーを提供する店を持ちたいと夢を抱くように。「休みの日に近場でおいしいコーヒーを飲みたいと思っても当時はなかった。出掛ける前に一杯、コーヒーが飲めるような場所が町内にあれば」と開店した。住宅街にある店は小中学校時代、通学路で通っていた慣れ親しんだ場所だ。

 「苦くて深みのある昔ながらのコーヒーが好き」と言う亀島さん。自家焙煎(ばいせん)のコーヒーは深いりのカメシマブレンド(350円)など2種類のブレンドと、シングルオリジン5種類(400~500円)が並ぶ。人気の軽食は、カリッと焼いた自家製のパンに北中城村の和菓子屋「ヨウヨウ アンファクトリー」の特製あんこをたっぷりはさんだ「あんバターサンド」(600円)。甘すぎずさっぱりしたあんことバターの塩気が合う一品。妻の愛弓さん(34)のお手製で、昔ながらの素朴な味わいのプリン(250円)も食後でもペロっといけると好評だ。

 亀島さんは「毎日のように通う常連のお客さんも多い。これからも地元に根差し、愛されるお店であり続けたい」と語った。(中部報道部・大城志織)=金曜日掲載

 【お店データ】嘉手納町嘉手納494の9。営業時間は午前7時~午後6時。日曜定休。電話098(800)1849。

  連載「胃心地いいね」の記事をまとめたグルメサイトの試験版がこのほど、開設された。サイト名は「Dikitoon.com(ディキトーン・ドット・コム )」。2003年の企画開始からの過去記事のうち約250件を掲載。地図検索もでき、現在地から近い飲食店も探せる。利用者の反応を見ながら、改善を続け、完成を目指す。アドレスは https://www.dikitoon.com/

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