米軍普天間飛行場所属のCH53E大型輸送ヘリが沖縄県宜野湾市の普天間第二小学校の運動場に窓(重さ約7・7キロ)を落下させた事故から3年となるのを前に、同小で11日、2020年度の全体集会「12・13を考える日」があった。児童計623人が、事故当時の様子を写真やニュース映像で振り返った。

事故当時のニュース映像などを見る子どもたち=11日、宜野湾市の普天間第二小

 集会では「危険な場所に慣れている自分が怖い」「ヘリや飛行機が飛ばない空の下で思いっきり遊びたい」など、同小の子どもたちがこれまでの全体集会や米軍ヘリ事故を想定した避難訓練を踏まえて書いた感想文も紹介された。

 知念克治校長は「第二小は今年で51歳になりましたが、51年前から隣は普天間飛行場でした。危険は相変わらず隣にあります」と説明。米軍機が近くを飛んだ時は、①音を聞いて②止まって③目視④怖いと思ったら逃げる―に改めて触れ、「一人一人が自分の命を守れるようにしてください」と呼び掛けた。