沖縄県浦添市のキャラクター「うらちゃん」を起用したアニメ「レッツGOうらちゃん~うらちゃんmini沖縄日記」のアフレコ収録が11月27日、都内で行われた。原作は、よしもと芸人で同市出身の宮川たま子さん。うらちゃんの声は、ドラえもんの声優として知られる水田わさびさんが担当した。アニメは年明けから、同市のコミュニティーバス車内や市のホームページ(HP)などで見られる予定。

うらちゃんの声を収録中の水田わさびさん=11月27日、東京・恵比寿の「AMG studio」

 うらちゃんは、2010年の市制施行40周年の記念時に市内の高校生が作成した「ゆるキャラ」。

 収録後、水田さんは「かわいいけれど正義感があり芯のある男の子をイメージして、うらちゃんを演じた」と説明。「沖縄でも方言が話せない子どもたちが増えていると聞く。自分の故郷は特別な場所なんだよということを思いながら育ってほしい」とメッセージを送った。

 宮川さんは声優に初挑戦し「わさびさんとの共演は夢みたい。周りがうますぎなので、つられながら頑張った」と奮闘の様子を話した。

 同市では持続可能な移動手段の仕組みづくりを官民連携で実現させるため「一般財団法人トヨタ・モビリティ基金」を活用してアニメを作成し、「コミュニティーバスうらちゃんmini」を11月1日から市内で運行させている。

 アニメは子ども向けにコミュニティーバスの取り組みをPRするために制作された。(宮里英克通信員)