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「経験値とたゆまぬ努力実った」 新聞協会賞を受賞した沖縄タイムスの写真部長が語る撮影のポイント

2020年12月14日 08:40

 【横浜】2020年度新聞協会賞受賞者の講演会が12日、横浜市中区のニュースパーク(日本新聞博物館)で開かれ、沖縄タイムス社写真部の崎浜秀也部長(56)が首里城火災の写真報道「焼け落ちた沖縄の象徴」について講演した。

紙面を紹介しながら講演する沖縄タイムスの崎浜秀也写真部長=12日、横浜市中区のニュースパーク

 崎浜部長は紙面を紹介しながら「地域を熟知した地元紙記者として、撮影ポイントを瞬時に見極める経験値と、日ごろから撮影技術の向上に取り組んできた部員のたゆまぬ努力が、今回の受賞につながった」と話した。

 火災から1年が経過し、再建に向けた県民の思いや取り組みを撮影した写真などを示しながら「首里城が地域に愛される憩いの場としてその輝きを取り戻す日まで、地元紙の写真部として、その過程を細かに記録していきたい」と語った。

 沖縄タイムス社の受賞は4度目。協会は「新しい技術を使いながら決定的瞬間を収めた写真はニュース性が高く、歴史に残る写真報道。カメラマンの技量と判断力は卓越しており、報道写真の力をいかんなく発揮した」と評価した。

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