沖縄タイムス+プラス ニュース

歯磨きで洗面所を複数人が利用していたケースも コールセンターでクラスター

2020年12月13日 08:55

 沖縄県は12日、新たに10歳未満から70代の男女51人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。那覇市のコールセンターで同日までに計15人の感染が判明し、県は県内37例目のクラスター(感染者集団)と認定した。病床占有率は80・4%となり、8月24日以来の80%超えとなった。

県の新型コロナ感染に関する判断指標と現状

 クラスターと認定されたコールセンターでは、3~12日に20~40代の男性12人と女性3人の感染が判明。センター内では感染対策を取っていたが、歯磨きなどで洗面所を複数人の職員が利用していたとして、保健所が人の密集や換気などを指導したという。

 新規感染者のうち推定感染経路が判明しているのは29人。内訳は職場9人が最多で、家族7人、会食・学習塾が各5人などだった。学習塾の感染は那覇市内の10代5人。同じ塾内かどうかは調査中という。

 直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は16・54人で全国7番目。大阪の27・15人が最多で、北海道24・99人、東京23・82人と続いた。

 12月8日に新規感染者と発表された30代女性は偽陽性と判断され、同日の感染者を27人に変更した。

 在沖米軍関係では、キャンプ・フォスター2人、嘉手納基地1人の計3人の感染を確認。11日発表の退役軍人は基地外居住と判明したため集計から外し、累計感染者数は637人となった。

連載・コラム
記事を検索