沖縄美ら海水族館が改修工事のため閉館していたマナティー館を4日、リニューアルオープンした。水槽を薄緑色から青や白色に変えて、生息地であるアメリカやメキシコの川の色合いを再現。照明も変わって明るくなった。同館では「ゆったりと泳ぐマナティーと癒やしの空間を体感してほしい」と呼び掛けている。

リニューアルオープンした水槽でゆったりと泳ぐマナティー(国営沖縄記念公園・海洋博公園提供)

 同館で飼育するアメリカマナティーは大西洋地域の川・湖・海に生息する植物食性の哺乳類。飼育下の繁殖例が世界的にも少ないが、同館では1990年に国内初の繁殖に成功した。2001年生まれの個体「ユマ」は国内の繁殖個体最長飼育記録を更新中で、今年10月に生誕20年を迎えている。

 同水族館でマナティー係を務める深田晋悟さんは「餌やり体験も再開したので、ぜひ来館してほしい」と話した。