沖縄県の嘉手納町社会福祉協議会は14日から、寄贈された未使用の布製マスクをクリスマスツリーに飾り、一人1個限定で来館者にプレゼントする取り組みを始めた。
町社協に50枚の手作りマスクの寄贈があり、「コロナ禍でも明るい話題を」とクリスマスシーズンに合わせてツリーに飾ることを決めたという。ツリーには地域の高齢者がタオルを使って手作りしたクマのぬいぐるみ約10体も飾っており、希望者にプレゼントする。
町社協の空田仁則さんは「医療従事者の皆さんへの感謝の気持ちを持ちながら、目でも楽しんでもらえたらうれしい」と話した。