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タクシーに乗る際はマスク着用を 宮古島で運用へ 過去には住民や観光客との間でトラブルも

2020年12月18日 07:16

 沖縄県ハイヤー・タクシー協会宮古支部(下地隆之支部長)は17日、乗客にマスク着用を求める項目を加えた運送約款の変更申請が、沖縄総合事務局から14日に認可されたと発表した。県内のタクシー事業者で初めて。下地支部長は、マスク未着用の乗客全てを乗車拒否するものではないと強調しつつ「互いがルールを守り、安全な運送につなげたい」と述べた。

(資料写真)タクシー

 認可対象は市内14社で、新約款の運用は18日から。下地支部長によると、2月からマスク着用を求めるステッカーを車内に張り出していたが、一部の住民や観光客がマスク着用を拒否し、乗務員とトラブルになる事例があったという。

 運送約款には新たに(1)運転手がマスク未着用の理由を聞き取る(2)病気など正当な理由がない場合に限りマスク着用をお願いする(3)正当な理由なくマスクを着用しない者についてのみ乗車を断る-点を追加した。

 下地支部長はマスクを持っていない人には無償で配布すると説明。「乗務員だけでなく、次の利用客の感染防止にもなる。ぜひ協力してほしい」と述べた。

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