2017年12月7日に宜野湾市野嵩の緑ヶ丘保育園の屋根に米軍ヘリの部品が落下した事故で、沖縄県警は18日、落下原因について「(約200メートル上空の米軍ヘリからの)落下物とは特定できなかったが、その可能性を否定するものでもなかった」と実証実験の結果を踏まえた見解を発表した。

米軍ヘリ部品の落下地点を調べる県警捜査員=2017年12月21日、宜野湾市野嵩・緑ヶ丘保育園

 県警は8月にプラスチック製部品の類似品をつくり、同じ衝撃を再現する検証実験を行った。部品と落ちたトタンのへこみや傷つき具合などで事故状況と似た形跡が確認されたという。

 ただ、結果的に目撃やカメラ映像など確実な証拠が無く、特定は困難と判断した。