沖縄タイムス+プラス ニュース

放置のレンタカー代79万円 沖縄防衛局が高江に2カ月半 市民「税金の無駄だ」

2016年10月25日 07:30

9秒でまるわかり!

  • 沖縄防衛局が8月から高江にレンタカーを放置。料金は79万円に
  • 抗議テント前に駐車され、市民は「妨害目的ではないか」と批判
  • マフラーを違法改造したダンプが工事に出入りしている疑いも浮上

 沖縄県東村高江周辺の米軍北部訓練場のヘリパッド建設問題で、市民らが抗議行動の拠点としている通称「N1ゲート裏」のテント前に沖縄防衛局が長期間、レンタカー2台を放置していることが24日、分かった。借り上げ経費は79万円に及び、市民から「税金の無駄だ」との批判が上がっている。

沖縄防衛局が約2カ月半、放置しているレンタカー=国頭・東村境

違法の疑いが指摘されるダンプの排気口=東・国頭村境・米軍北部訓練場のN1ゲート付近

沖縄防衛局が約2カ月半、放置しているレンタカー=国頭・東村境 違法の疑いが指摘されるダンプの排気口=東・国頭村境・米軍北部訓練場のN1ゲート付近

 防衛局によると、車両は8月2、3の両日に駐車した。当初はテントの出入り口をふさぐように止まっていたため、市民らが人力で数メートル移動させたという。

 防衛局は「7月に工事用道路として沖縄森林管理署から使用承認を得た敷地とその周辺で、速やかに通路として使用できるよう駐車した」と説明している。

 沖縄平和市民連絡会の北上田毅さんは「車両を使用しようとした形跡はなく、本当の目的は抗議行動を妨害することではないか」と疑問視している。

■ダンプ排気口 違法改造疑い

 一方、ヘリパッド建設用の資材を運ぶダンプカーが出入りする通称「N1ゲート」では、車両の排気口(マフラー)に違法の疑いが浮上している。

 マフラーは道路運送車両法などで「左向きまたは右向きに開口していないこと」と決まっているが、N1ゲートではマフラーが横向きに見える車両が出入りしている。横向きであれば違法な不正改造に当たる。

 現場でダンプを確認した県統一連の中村司代表幹事は「明らかに横向きの車両があり違法だ。沖縄総合事務局は厳しく指導する必要がある」と指摘している。

「沖縄の基地問題」もっと詳しく。有料会員ならこんな記事も読めます。

 「翁長が恋しいです」流れ呼んだ妻の訴え 沖縄県知事選

 住宅の上を飛ばないで…「これってそんなに難しいお願い?」

 基地維持に「沖縄差別」を利用する米国 日本人の沈黙が支える過重負担

購読者プラン/デジタル購読者プランの会員なら、電子新聞も有料記事も読み放題! 


これってホント!? 誤解だらけの沖縄基地
沖縄タイムス社編集局編
高文研
売り上げランキング: 24,236

あわせて読みたい

関連リンク

サクッとニュースのバックナンバー

沖縄関連、今話題です(外部サイト)

JavaScriptをOnにしてください

アクセスランキング

ニュース 解説・コラム
24時間 1週間

沖縄タイムスのお得な情報をゲット!

友だち追加
LINE@

沖縄タイムスのおすすめ記事をお届け!

友だち追加
LINE NEWS